聞いて回った際の覚え書きや雑記
これをきいて回った頃の思い出
これを思い立ったのは、以前スペイン語を習っていたキューバ人の先生から渡されたチリとキューバとスペインの語彙対照表からでした。一般語彙より興味がわいたのが、野菜や果物の呼び名。ダンナが植物に詳しいことあり、また、娘が在籍している日本人学校は、当時スペイン語圏出身のお母さんが少なくありませんでした。思いつくだけで、ペルー、コロンビア、ボリビア、ホンジュラス、メキシコ。また知っているサンティアゴ在住日系の方がパラグアイ、アルゼンチン。これだけでかなりの国がいける。スペイン語素人のおバカな思いつきから始まり。外国語を学ぶ人なら誰でも目指す「日常会話」ができるようになる、なんて興味外のことでした。
これに際して決めたのが、(1)チリ在住者にきく。(インターネットの発達した時代、各国の在留邦人サイトなどいくらでも探せ、そこへ問い合わせれば事足ります。でも、直に自らの目でチリの野菜を見て、チリの呼び名を知っている方のみ)(2)スペイン語ネイティブか日系人にきき、過去スペイン語圏に在住したことのある日本人にはきかない。
(2)を決めたのは、以前チリにお住まいだったスペイン語がうまい日本人セニョーラが元になっています。彼女はチリ以前にペルー、ニカラグア経験があり、どちらも「キャベツ」は"col"だったので、何の疑問も持たずチリでも「コル」と思い続け、口に出すこと一年以上。